フリーランスエンジニアになるために準備したこと

どーも、yutaです。

2017年5月からフリーランスエンジニアとして活動してます。それまでは会社員としてエンジニアしてましたが、当時感じてた行き詰まり感を失くしたいと思いフリーランスになってみました。

丸3年経ちましたが、結果としては飛び込んで良かったなと思ってます。

とはいえ、当時は色々と準備も多く、これで上手くいくのかなという思いもありました。

今回はそんなフリーランス・個人事業主が気になる方へ、準備するべきものをお伝えします。

フリーランス専門のエージェントサービスに登録

まず最初にエージェントサービスに登録して、どんな仕事がどのくらいの単価で請けられるのか調べるのがおすすめです。

そうすることで、自分がフリーランスとして最低限仕事が得られそうか、生活できそうかというのが分かってきます。

またエージェントには今後のキャリア相談もできるので、積極的に相談してみるのもおすすめです。

税務署へ開業届の提出

フリーランス・個人事業主として活動するには、税務署に開業届を提出する必要があります。開業してから1ヶ月以内に提出する必要があるようです。

用紙自体は税務署の窓口や国税庁のサイトから取得することができます。

書き方は下記のサイトが良い参考になると思います。

[sanko href=”https://www.smbc-card.com/hojin/magazine/bizi-dora/legal/practice_notification_writing.jsp” title=”初めてでもすぐに分かる、開業届の書き方について詳しく解説します” target=”_blank” site=”ビジトラ”]

出来れば一緒に青色申告承認申請もしましょう

開業届と一緒に青色申告承認申請書の提出もおすすめしてます。青色申告をすると確定申告の時に最大65万円の控除が適用されます。(税金が減るってことですね)

正直、白色申告でも単式簿記ですが記帳はしないといけないので、ここは節税メリットの大きい青色が良いと思います。コツさえ覚えればそんな大変じゃないですよ。

会計サービスへの登録

事業の売上や経費は日々帳簿へ記録して、次の年始に確定申告をする必要があります。管理ツールは色々ありますが、今はWebサービスとして下記が人気です。

実際私もMFクラウドのものを利用してます。

ちなみに開業前に掛かった費用は開業費として計上できるので、パソコンを買ったなどあれば計上しましょう。

国民健康保険への加入

それまで健康保険は会社を通して健康保険組合などに加入してたと思いますが、それがフリーランスでは自分で国民健康保険に加入しないといけません。

正直入りたくないなと思う瞬間もありますが、加入義務があるためここは諦めて手続きを行いましょう。

手続き自体はお住まいの区役所などで行えます。手続きには資格喪失証明書というのが必要になると思うので事前に用意しましょう。

任意継続ができるときはぜひ利用しましょう

これまで健康保険組合に加入してた場合は、フリーランスになっても期間限定で加入していられる任意継続が利用できるか確認しましょう。

私もフリーランス成り立ての頃はそれまでの健康保険組合の任意継続を利用してました。

正直今考えると、国民健康保険と比較してかなり割安だった記憶があります。組合によると思いますが、国民健康保険の6〜7割程度の出費で済んでた記憶があります。

国民年金への加入

会社員を辞めるとそれまでの厚生年金から国民年金への加入が必要となります。手続きは年金手帳や離職票を持って、最寄りの区役所などの年金課で行います。

ちょっとこれも正直入りたくないなと思う瞬間もありますが、グッと我慢して加入しましょう。

個人型確定拠出年金への移管

それまで会社で企業型確定拠出年金を積み立ててた方は、フリーランス後は利用できませんので個人型確定拠出年金への移管が必要になります。

これはちゃんと手続きしないと、今後の資産の運用がされませんので必ず行いましょう。

しっかり準備して良いスタートを!

フリーランスという新しい人生を良いものにするためにも、できる準備はしっかりやっていきましょう!