MacでHomebrewとnodebrewをインストール

どーも、フリーランスエンジニアのyutaです。

今回はHomebrewという、Macで開発するエンジニアならよく使うツールの紹介をします。

正直、Homebrewは日本の大規模な開発チームとかでも環境構築時に手順として使われていたりと、Macでの開発においては非常によく使われているので、インストールしておいて損はないです。

合わせて、Homebrewでnodebrewというツールのインスール方法も載せるので試してみてください。

Homebrewとは

HomebrewとはMacで利用できるパッケージ管理システムです。Macで開発する時に色々なツールをインストールして開発環境を作りますが、それらのツールを管理できるのがHomebrewという感じです。

僕ももちろん使ってます。例えばプログラミング言語だったら、Golang、Python、PHP等をHomebrewでインストールしてます。

homebrewインストール

公式サイトのHomebrewに行き、記載されてるインストール用コマンドをターミナルへコピペしてEnterで実行します。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install.sh)"

途中、パスワードやEnterキーを押すよう求められますので、時々見つつ終わるまで待ってましょう。

※インストール用のコマンドは変わっている可能性もあるので、必ず公式サイトからコピペするようにしてください。

使い方

よく使うコマンドを載せます。

//パッケージインストール
brew install パッケージ名

//Homebrewの更新
brew update

//Homebrewとインストール済みパッケージの更新
brew upgrade

//パッケージのアンインストール
brew uninstall パッケージ名

nodebrewとは

nodebrewとはNode.jsのバージョン管理システムです。nodebrewを利用することで複数のバージョンをインストールして切り替えたりすることが出来ます。

今回はHomebrewを使ってnodebrewをインストールします。

nodebrewインストール

下記コマンドnodebrewをインストールします。

brew install nodebrew

nodebrew有効化

まずnodebrewのセットアップを行います。

nodebrew setup

//成功すると下記のように出力されます。
Fetching nodebrew...
Installed nodebrew in $HOME/.nodebrew

========================================
Export a path to nodebrew:

export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH
========================================

次はnodebrewのPATHを通します。

viでzshrcを開きます。

vi ~/.zshrc

インサートモードにして下記を貼り付け保存します。

export PATH=$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH

保存できたらsource ~/.zshrcをコマンドで実行して有効にします。

※現在Macの標準shellのzshを利用しましたが、利用してるものが違ってたらそれぞれ読み替えてください。

指定したバージョンでNode.jsをインストールする

次はインストール可能なNode.jsのバージョンを確認し、指定のバージョンでインスールしていきます。

//インストール可能なバージョンがたくさん出てきます
nodebrew ls-remote

//バージョンを指定
nodebrew install v14.11.0

そしてインストールしたバージョンを有効にします。

nodebrew use v14.11.0

node -vでバージョンを確認して指定のバージョンが表示されれば完了です。

バージョン切替方法

またnodebrewで指定のバージョンをインストールしてuseすることで切り替えすることができます。

参考リンク：

https://qiita.com/zaburo/items/29fe23c1ceb6056109fd

https://qiita.com/7110/items/efe0be1be11bed1db143